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【俊英カタログ《後編》】一芸に秀でた“金の卵”9戦士

2025.10.302025リポート
【俊英カタログ《後編》】一芸に秀でた“金の卵”9戦士

 正真正銘の全国大会。難関の全日本学童マクドナルド・トーナメントに出場した小学生は、全員が“金の卵”に違いない。第45回大会の今夏はその数、1052人。そのうち、特に一芸で秀でた9戦士を『俊英カタログ』の後編でお届けしよう。投球、打撃、守備、走塁など、飛び抜けた長所が複数にまたがる逸材も中にはいた。そうした個々のストロングポイントは「投(=投球)」「打(=打撃)」「走(=走塁)」と、略語を見出しに入れた。守備の場合は、ポジションを示す漢字一文字となっている。

(選考=現地取材班)

(写真=福地和男、大久保克哉、鈴木秀樹) 

―金の卵➊「投」―

No.1の制球力。あわや完全の快投も

たぶち・るい

田淵琉生

[鹿児島・大龍ビッグドラゴンズ]

6年/右投右打

  準々決勝まで全4試合に先発。17回2/3を投げて、四死球は申告敬遠の1つのみ。断トツのコントロールに、110㎞は超えているだろうという速球が冴えまくったのは3回戦だった。4回まで打者12人をパーフェクトに封じた。

 その快投の内容や、要因となった田淵琉生の道程や特異なパーソナリティについては、『2025注目戦士㉑』でたっぷりとお伝えしている。ぜひ、ご参照いただきたい(➡こちら)。

 コントロールとは、狙ったところへ投げる能力とその指標。身体機能と投げ方がカギになるが、ガチンコの公式戦ではメンタルが深く関与してくる。田淵は「完全試合」の夢が消えた直後でさえ、寸分も制球を乱さなかった、そのスキルとハートは世代でもトップクラスと言えるだろう。

 なお、上記『注目戦士』で動画に収めているのは、4連投目の準々決勝。球の速さも精度も目減りしており、2回途中で降板した。前日のベストパフォーマンスではないことを付記しておきたい。

(大久保克哉)

 

―金の卵❷「打」「遊」―

好投手から先頭弾、強肩もキラリ

さとみ・あおい

里見葵生

[滋賀・多賀少年野球クラブ]

6年/右投右打

 大会連続出場記録を「8」に更新している多賀少年野球クラブの“秘蔵っ子”。中学や高校には「スーパー2年生」がわんさといるが、6年間を過ごす小学生に対して、このフレーズはほとんど使われないし、聞かれない。

 でも里見葵生は、2年生の冬から6年生主体のチームでプレーし、そのように言われてきた。そして3年生から全国大会の登録メンバーにも入り、4年生で全国デビュー。5年生の昨年は、正遊撃手となって3回戦まで進出した。迎えた学童最後の夏は、主に一番・遊撃でチームの準優勝に貢献した。

 準決勝まで5試合で、11打数8安打の打率.727。サク越えは1本に終わるも、チームにはスペシャルな本塁打だった。準々決勝で先頭打者アーチ。マウンドにいたのは3回戦で完全試合ペースの快投を演じた田淵琉生(※金の卵➊参照)で、打った瞬間にそれとわかるセンター方向への大飛球だった。この一発で打線に火がつき、11安打9得点で準決勝進出を決めている。

 守るショートでは、投げミスも散見されたが、要所では堅実で強肩もキラリ。雨にたたられた2回戦が象徴的だった。序盤で相手にミスも出たなかで、里見はどうだ!と言わんばかりの強くて正確な一塁送球を連発。あらゆる打球の処理が、すっかり板についている様子もうかがえた。

 身体が成長する時期と度合いにバラつきが激しく、体格とパフォーマンスが比例しやすいのも小学生。まだ成長期が訪れていないだろう里見は、底上げされたチームの中で埋もれがちなこともあり、最後の全国舞台で「スーパー」や「怪物」と言えるまでの圧倒的なものは見せられなかった。

 それでも身体能力と基礎スキルの高さは群を抜いていた。身長は150㎝あるかないかでもその後、阪神タイガースジュニアに選ばれたのも、きっとそういう理由だろう

(大久保)

 

―金の卵❸「打」「捕」―

逆方向への強打&捕手でV貢献

いわさき・かいと

岩﨑海斗

[大阪・長曽根ストロングス]

6年/右投左打

 一番・捕手という、長曽根ストロングスの攻守の要。今大会では二番打者の試合もあったが、決勝までの6試合でトータル15打数8安打と、コンスタントに打って打線をけん引した。

 8安打の内訳は二塁打4本、単打4本。実はそのどれもが、センターからレフト方向への打球。ライト方向に引っ張ったヒットは、この大会では1本もなかった。本人も「反対方向に強い打球を打つのは得意です」と胸を張る。

 この大会ではサク越えはなかったが、「もっと飛ばす力はあるバッターですよ」と辻本茂樹ヘッドコーチ。長打がありながら、つなぎもできる器用さも持つ。キャッチャーの守備では、ファウルフライを飛びついてキャッチする場面も。これからどう進化してゆくか、楽しみな逸材だ。

(鈴木秀樹)


―金の卵❹「投」―

ラスト鉄腕!? 全4試合70球でゲームメイク

しょうじ・たいし

東海林大志

[秋田・牛島野球スポーツ少年団]

6年/右投右打

 「1日70球まで」という投球制限ルールの採用は2019年。来たる2026年からは「1週間で210球以内」との新ルールの追加が、このほど全日本軟式野球連盟から発表されている。

 ということは、今夏の東海林大志のような“鉄腕”はもう現れない。いや、こんなにタフな投手は、近年でも他にいただろうか。この右腕は何しろ、1回戦から準々決勝までの4日連続のゲームで、すべてに先発し、いずれも既定いっぱいの70球まで投げ切ったのだ。

 完投こそないが、2回戦は勝利まであと1アウト、1回戦と3回戦はあと2アウトのところで、リミットに達して降板。4試合トータルで283球。来年からのルールに照らせば、準々決勝以降は登板できないことになる。

 また特筆したいのは、要所を締めるクレバーな投球だ。最速は115㎞とのことだが「打ち取ることを優先に、リズムに気をつけて、6~7割の力で投げることを心掛けています」との言葉どおり、一人相撲をとらなかった。敗れた準々決勝も、4回まで快調なペースでスコアボードに「0」を並べた。5回に入って初めて連打を許したところから、守備も乱れて2失点も、連打の2本目はバントヒットだった。

 東北の“鉄腕”は“勝てる投手”として、未来を切り拓いていくことになるだろう。

(大久保)


―金の卵❺「二」「打」―

ピカイチ二遊間で大きな存在感

もにわ・だいち

茂庭大地

[東京・不動パイレーツ]

6年/右投左打

 セカンドでの堅実な守備が光る。前後左右にまんべんなく広い守備範囲は驚異的で、“攻撃的な守備”をするショートの田中璃空主将(※俊英カタログ前編❷)のフォローも抜かりなし。

 鉄壁の二遊間は、東京チャンピオンが誇る武器であり、全国舞台でも十分にその存在感を示した。遊撃の田中主将が届かずに「抜けた!」と思われた打球を、二塁の茂庭がガッチリと押さえて楽々アウト、といった場面も少なくなかった。

 打順は五番。宮古ヤングパワーズ(岩手)との1回戦は1打席目に先制の2ランスクイズを決めると、四球、左中間二塁打、四球と、残り3打席すべてで出塁。湧別マリナーズ(北海道北)との2回戦は無安打に終わったが、長曽根ストロングス(大阪)との世紀の一戦では、中越え二塁打で出塁し、先制のホームを踏むと、続く打席も右前打で2打数2安打と気を吐き、存在感を示した。

(鈴木)


―金の卵❻「打」「走」「中」―

ハイスキル+センスも随所に

さとう・しゅうや

佐藤秀哉

[北海道・東16丁目フリッパーズ]

6年/左投左打

  強打のIBCレイカーズ(熊本)にサヨナラ勝ちした1回戦は、この背番号3のためにあったような試合だった。六番・中堅の佐藤秀哉だ。

 1回裏、押し出して1点を先制してなお、一死満塁から、左中間へ2点タイムリー二塁打。3回には右中間へ二塁打を放った。

 コンパクトに腕を畳んだ構えから、バットの長さと重さも利用したスイングで、打球を広角に遠くへ飛ばす。非凡なスキルとセンスは、中堅守備と走塁からもうかがえた。

 6回表の守りで3点差を一気に追いつかれ、なお二死満塁の大ピンチ。ここで相手の打球は、ライナー性のきれいなセンター返し。逆転を確信したように攻撃側の一塁スタンドがどっと沸いたが、盛り上がりはすぐさま三塁側のスタンドへ。中堅手の佐藤がヒザを着きながら、前方のライナーをダイレクトで捕球したからだった。

 そして直後の6回裏。二死走者なしから、佐藤が3本目の長打となる三塁打を左中間へ。「打った瞬間に二塁打は確信したんですけど、相手の守備がちょっと乱れてたのでスキを逃さす、三塁まで行けたのが良かったです」(佐藤)。この一打と走塁が、次打者・片岡叡大郎のサヨナラ打を呼び込んだ。

 夏の夢舞台後、保護者の転勤に伴い、一家で北海道から東海地方へ転居。そしてプロ野球二軍のウエスタン・リーグに参戦中の、くふうハヤテベンチャーズ静岡のジュニアチームに選ばれた。年末のNPBジュニアトーメメントでは、佐藤らフリッパーズの3選手(2人は日本ハムJr.)がプレーすることになる。

(大久保)

 

―金の卵❼「打」「走」―

あわやサイクル安打の強打に、意外な足も

よしなが・たつま

吉永辰馬

[奈良・田原本南リトルヤンキース]

6年/右投右打

 1イニングに10得点。それも田原本南リトルヤンキースにとっては、全国初陣の初めてのイニングで、二死走者なしからの怒涛の攻撃だった。その引き金となったのが、三番の右強打者、吉永辰馬だ。

 まずはフルカウントからのフルスイングで、中越えのエンタイトル二塁打。ベース上で拳を突き上げたシルエットは、ずっしりとしていて、いかにも捕手であり、バットをぶん回すパワーヒッターだった。

 それでいて、次打者の4球目で三盗。まんまと相手の虚を突いてミスも誘い、三塁を蹴ってホームまで一気に駆け抜けた。この先制劇から4連続長短打などで7点。さらに二死二、三塁で再び打席に立った吉永は、早くもダメ押し!とばかりに、猛烈なスイングで右越えの2点三塁打を放つ。さらにバッテリーミスで、10点目のホームを踏んだ。

 3回にも左前タイムリー。サイクル安打にリーチをかけて迎えた第4打席は二飛に終わるも、3安打に3盗塁(三盗2)。打てて動ける捕手は、上のカテゴリーでも重宝されながら進化をしていくことだろう。

(大久保)

 

―金の卵❽「投」―

本格派同士、堂々の投げ合い

きむら・とらい

木村斗良偉

[静岡・清水リトルモンキーズ]

6年/右投右打

 チーム初の大舞台、西埼玉少年野球(埼玉)と対戦した1回戦で、1対2の惜敗に終わり、涙をのんだ清水リトルモンキーズ。

 先発登板した主将の木村斗良偉は、5回72球を投げて被安打3と好投。きれいなフォームから繰り出す速球を武器に、西埼玉の本格派左腕・香川幹大(※俊英カタログ前編・二刀流❷)と見応えのある投手戦を演じた。

 3回、四球をきっかけに、無安打で許した1失点により敗戦投手となったが、そこから再び立て直した、切り替えの早さも目を引く、堂々たるピッチングだった。

(鈴木)

 

―投打二刀流❾「遊」―

行く末も気になる夏の“牛河丸”

つしま・かずま

對馬一馬

[青森・弘前レッドデビルズ]

6年/右投右打

 人工芝と軟式球が掛け合わされると、高く弾むゴロ打球が生まれやすい。打者に足があれば、内野安打の可能性も高い。守る内野手の、特に一塁までが遠い三遊間にとっては厄介なものだ。

 ところが、弘前レッドデビルズの遊撃手、對馬一馬主将にはそれも「見せ場」でしかないようだった。前進しながらショートバウンドで捕球すると、流れのままステップを踏んで一塁へストライク送球してみせる。

 まだ小さくて細い身体のどこから、そんなエネルギーが生まれるのか。三遊間の深い位置から一塁へ、平然とノーバウンドで投げることだってある。

 月曜日以外は毎日あるという、「厳しい」チーム練習によって、打球への反応やグラブさばきはむろん、ボディバランスも磨かれていくのだろう。このチームの堅守は主将に限ったことでもなかった。

 3回戦で敗れるまでの3試合で、對馬が最初に触れた打球は10本。そのうち9本はアウトにして、1本は内野安打だった。

 命名するなら“夏の牛若丸”。でも今の身のこなしのままサイズアップしていくと、“弁慶”か。いや、もっと斬新な愛称で広く親しまれることだろう。

(大久保)

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